映画監督の紀里谷和明さん。
宇多田ヒカルさんの元旦那さんと言った方がピンとくる方が多いかもしれませんね。
そんな、紀里谷和明さんについて調べてみました。
紀里谷和明のプロフィール
こちらが紀里谷和明さんのプロフィールとなります。
名前:紀里谷和明(きりやかずあき)
本名:岩下和裕(いわした かずひろ)
生年月日:1968年4月20日
出身:熊本県球磨郡あさぎり町(旧免田町)
身長:180㎝
紀里谷和明の実家はパチンコ屋を経営!
紀里谷さんの父親は熊本や宮崎に26店舗経営するパチンコチェーン、岩下兄弟株式会社を経営されています。
熊本県では最大のパチンコ店だそうです。
グループの総売り上げは約1000億円もあるそうです。
この会社は紀里谷さんの父親である岩下博明さんと、その兄の岩下高矢さんで創業されたそうです。
現在は紀里谷さんの父親である博明さんは特別相談役を務めているようです。
紀里谷和明の学歴・経歴
小学校:免田小学校
中学校:免田中学校(中2で退学)
高校:Cambridge School of Weston(アートハイスクール)
大学:パーソンズ美術大学(NYにあるアートとデザインの専門大学)
中学2年生で退学
紀里谷さんは中学校2年生まで地元の学校に通いその後アメリカに渡っています。
出身が熊本県球磨郡あさぎり町(旧免田町)なので
小学校はあさぎり町立免田小学校で
中学校はあさぎり町立免田中学校に通っていたと思われます。
免田中学校は2012年に統合に伴い閉校になっています。
アメリカのアートハイスクールに通う
高校はマサチューセッツ州にあるアートハイスクールのCambridge School of Westonに通います。
こちらの学校では、デザインや音楽、写真、絵画などの芸術を勉強し身につけていったそうです。
ちなみにこちらの学校の学費+寮費+食費で約約60,000ドルかかるそうです。
現在のレートで日本円で約800万もするそうです。
3年で約2400万くらいという事ですね。
そこに諸々のお金もかかってくると思おうと一般人では中々通えないですね。
パーソンズ美術大学を2年で中退
その後、NYにあるパーソンズ美術大学の環境デザイン科に進学されます。
そこで建築を学ぶのですが
大学は2年で中退されています。
デザイン会社を設立
紀里谷さんが21歳のとき、デザイン会社を設立されています。
しかし、経営はうまくはいきませんでした。
その後、ヨーロッパやアフリカを放浪していたそうです。
大学を中退してからの5年間は何をやってもうまくいかない暗黒時代とご本人も言われているそうです。
写真の仕事を始める
紀里谷さんが26歳の時に音楽雑誌「VIBE」用の作品を知り合いから頼まれます。
この仕事をきっかけに写真の仕事を始めるようになります。
そしてジェイ-Zなどのアーティストの写真を手掛けるようになったそうです。
その後、日本でもPV制作を手がけたり、CMや広告、雑誌のアートディレクションなどで活躍されます。
元嫁・宇多田ヒカルとの出会い
紀里谷さんの元嫁はあの有名な宇多田ヒカルさんです。
2000年に宇多田さんのジャケット撮影の打ち合わせで出会ったそうです。
当時、宇多田さんが17歳、紀里谷さんが32歳で15歳の歳の差カップルでした。
紀里谷さんは宇多田さんと出会う前は
「結婚なんてバカがすること」
と思っていたそうですが、宇多田さんと出会って彼女しかいない!と思ったそうです。
しかし、2人は2007年3月に離婚されています。結婚生活は約4年半だったそうです。
映画監督として
紀里谷さんは2004年から映画監督としても活動されています。
主な作品はこちらになります。
- CASSHERN(2004年)
- GOEMON (2009年)
- ラスト・ナイツ(2015年)
- 世界の終わりから(2023年)
2023年の「世界の終りから」という作品で映画監督を引退すると明らかにされています。
今後はどんな活動をされていくのでしょうか。
まとめ
紀里谷和明さんの実家は熊本県を中心に展開するパチンコチェーン「岩下兄弟」です。
中学2年生で中退し、単身で渡米され、高校・大学もアメリカで過ごしています。
大学中退後にデザイン会社を設立するもうまくいかず、アフリカやヨーロッパを放浪。
その後、写真の仕事を通じ、日本でもPV制作を手がけたり、CMや広告、雑誌のアートディレクションなどで活躍されます。
今後はどんな活動をされていくのか注目ですね。