小野龍光のwikiまとめ！17LIVEのCEOだった!?突然の出家に妻は激怒！

LIVE配信サービス、１７LIVEの元CEO。

ジモティーやグルーポンの立ち上げにも投資家として携り、ITバブルを駆け抜けた小野龍光さん。

その後、はなんとインドに行って出家。そして僧侶となりました。

そんな、異様な経歴をお持ちの小野さんについて調べてみました。

小野龍光（小野裕史）のプロフィール

小野龍光（裕史）さんのプロフィールはこちらになります。

小野龍光の経歴

大学時代

東京大学大学院で生物化学の研究者をしていたという小野さん。

生物学の研究をしながら、ドコモからリリースされたiモードに衝撃を受けました。

そして、インターネットが世界を変える！

そう確信した、小野さんは、研究の道を捨て、IT系の世界に足を踏み入れることを決意しました。

IBM～サイバーエージェントグループ

研究室から、就職をするという人がほぼいなく、知識もなかった為、とりあえず出会ったIBMという会社に入ったそうです。

会社から帰ってきても夜な夜な家で自分でiモードサイトを作って遊んでいたそうです。

当然1円にも儲けにならないし、当時でサーバー代が月に5万円もかかっていたそうです。

収益化したいという思いから、サイバーエージェントの人間にあい、自分もサイバーグループの会社に入ることになったそうです。

その後、サイバーグループでiモードサイトに広告バナーを貼り、運営者に収益が入るビジネスをオン・ザ・エッヂにいたホリエモンこと堀江貴文氏と確立することになったそうです。

小野さんは、今となっては当たり前になった、インターネットにおける『広告収益ビジネスを日本で始めた人』なのです。

ベンチャーキャピタリスト時代

小野さんは、サイバーグループから独立し、ベンチャー企業に投資するベンチャーキャピタルを始めます。

ここからの小野さんは、ベンチャー投資家としても事業者としてもIT業界のど真ん中を駆け抜けたそうです。

そして、ジモティーやグルーポンを立ち上げました！

１７LIVEの代表兼ベンチャーキャピタルファームの代表に

2017年から、小野さんは17LIVEの代表兼ベンチャーキャピタルファームの代表を務め、ライブ配信の社会現象を巻き起こすようになります。

17ライブは、投げ銭文化を育て、ライバーという言葉が生まれたりとエンタメ界隈に相当な衝撃をもたらしました。

エンタメ界では17ライブからタレントも出てきたり、相当なインパクトだったそうそうです。

資本主義への絶望

IT業界の中心で大成功していた小野さんでしたが、「自分は良からぬことをしているのでは？」ということにふと気づいたそうです。

それは小野さんがベンチャーキャピタリストとして行う、お金がお金を生むという金融資本主義の本質について不安を抱いてしまったと語っています。

インドへ向かう

小野さんが資本主義への絶望の中にいた時に手に取った本があります。

それは『世界が驚くニッポンのお坊さん　佐々井秀嶺、インドに笑う』だった。

日本人でありながらインド仏教の最高指導者となった佐々井秀嶺の本だったそうです。

そして小野さんは、佐々井秀嶺に会うためにインドへ行きます。

そこで目にしたのは、佐々井さんによって道徳が根付いたナグプールの街でした。

●　今まで訪れたインドの街はゴミだらけなのに、ナグプールの街にはゴミがない

●　いつも街の人が掃除をしている

●　相手の目を見てきちんと挨拶をしてくれる、親切にしてくれる

●　街の人が幸せそうな顔をしている　

佐々井さんが来てから約50年かけて仏教都市に生まれ変わったそうです。

そして、道徳が街の隅々まで息づいている。

そんな街だったそうです。

インドをまわるうちに「佐々井さんのように自分も誰かのために生きられたら」と思うようになった小野さん。

頭を丸め出家することを決断しました。

「生涯108万」小遣いで生きる決意・妻は激怒

「帰国したら坊主になるかも」とインドから妻に連絡をしていた小野さん。

冗談だと思っていた妻も、頭をまるめて帰ってきた小野さんに衝撃を受けたそうです。

小野さんから「仏教系の大学に2年間通ってもいいか？」と言われ、妻は激怒。

しかし話し合いの結果、全ての財産を妻に渡して、自分は“生涯108万円の小遣い”で活動をしていくことに決めました。

今までは深夜まで毎晩、仲間と宴会をしていた小野さんでしたが、今は酒も一切やめて白湯を飲んでいるそうです。

普段から節約をされているそうで、遠くへ行く時は国内なら一番安い夜行バスに。

都内はほぼ徒歩で移動しているといいます。

まとめ

小野龍光（小野裕史）さんはIT業界で大活躍されていたのに、「自分は良からぬことをしているのではないか？」という疑問を持ち、インドへ行きました。

そこで佐々井さんに出会い出家し、僧侶になることを決意。

妻には激怒されましたが、話し合いの結果、妻に財産を渡し、生涯１０８万で生活をしていく事に。

奥様は本当にびっくりされたでしょうね。

今後の小野さんの活動にも注目ですね。